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Akaneiro月

タロットカードとの出会い

「占い師ってどうやってなるの?」

…と、よく質問されます。

 

 よくある著名な先生の弟子入りとか

占いスクールの卒業生とかそういうタイプではありません。

私は占い師になりたくてタロットカードを始めたわけではなく

子供のころに遊びで始めたタロットカードが楽しくてたまらなくて

気づいたら占い師になっていたタイプです。

 

なので私が占い師として活動するきっかけになった

タロットカードとの出会いについて書いてみたいと思います。

 

初めてタロットカードに出会ったのは小学4年生のころでした。

「タロットカードって知ってる?」と同級生に言われたのがきっかけで

本屋さんでカード付きの解説本を買って

(「弦エニシのタロット占い」です)

(まだ絶版になってないのがすごい!)

友達とふたりで意味を一生懸命覚えてお互いを占い合ったのが始まりでした。

 

「当たる!」と 同級生たちから言われるのがうれしくて

毎日毎日遊びで占いをしてはもっと当てるために解説本を読みこんでいました。

ゲームボーイやお絵かきと同列の遊びのひとつとして占いがありました。

(この時期に鉛筆で漫画を描き始めました)

(タロットの漫画を教室で連載していました…笑)

ずっと「大アルカナ」と呼ばれる基本の22枚だけを使っていましたが

中学生くらいになると友人たちの相談内容も複雑化…!

より高度に詳細を占ってみたくなり

大アルカナ22枚に小アルカナ56枚を加えた

タロットカードフルセット78枚に興味を持ち始めます。

が、田舎だったので本格的なタロットカードなんてどこにも売っておらず…笑。

(当時は通販なんかできませんでしたからね)

 

あるとき校外学習で訪れた鎌倉で

たまたま見つけた占いショップ。

そこで初めてプロの占いを体験して

(学生半額だったのです)

(そして進路について相談しました)

(苦労するけど漫画家になれる!と言われました)

(占いの方法についても色々教えてくれた)

(あのおじさん…元気にしてるかなあ)

そこで初めてフルセットを購入!念願の78枚のタロットカードです。

 

 

しかしさすがに小アルカナは奥が深く…

しかも最初に手に入れたカードが小アルカナが完全数札のマルセイユ版…

あっけなく挫折しました。

 

しばらくしてうちにPCがやってきてインターネット環境を手にした私は

(そういう時代ですダイアルアップですよ!笑)

今までより情報が入手しやすくなり

初心者には小アルカナが絵札で描かれている

ウェイト版の方がいいということを知りますが

まだまだ通販など怖くてできないお年頃。

やっぱり近くにはタロットカードなど売っていなかったので

自分のことを占うときだけ唯一持っていた(けど挫折した)

マルセイユ版タロットでフルセットの練習を続けていました。

 

高校生になると 「タロット占いをしてる人がいる」と

中学からの同級生からなんとなく口コミが広がり

文化祭で占いをしたことがきっかけで

昼休みと放課後は学年問わず 色々な人を占っていました。

この時も基本22枚でしたが時々常連の友達にお願いして78枚で練習させてもらい始めました。

高校卒業するころ念願のウェイト版タロットを通販で購入。

後ろの絵柄が白くて気に入ったのでアルバノウェイトに決めました。

 

この頃は占いの代金として食事をご馳走になっていましたが

社会人になってからは 食事を一緒にする時間を取るのが難しくなり

いよいよお金を頂いて鑑定するようになります。

お金を頂いて鑑定することがプロデビューというのであれば

18歳が占い師プロデビューになります。

 

 

いつの間にか22枚で占うよりも

フルセット78枚で占うほうが楽しく簡単に感じるようになっていました。

そして結婚して23歳で上京。

そのころには漫画家デビューしており在宅ワークだったため

東京には友達がほぼいなくて話し相手が夫と編集さんしかいなかったので

力試しにネット占い師に登録します。

しばらくチャット鑑定などを経た後

新宿のお店の鑑定オーディションに受かって

24歳の時に店舗での対面鑑定でデビュー。

 

事務所に所属して本当に色々なお客様や占い師さんと出会い

初めてのことに戸惑うこともありましたが

予約時間でどんどん次のお客様が来るので

指定された時間内である程度まで鑑定内容をまとめる力が確実に養われました。

そして、ほんとうに様々な相談を受けることで

自分が何を大切に鑑定しているのか

そもそも「占い」とはなんなのか

立ち止まって考えることも沢山あり…

占い師としてのポリシーが確立したのもこの時期のことです。

 

漫画のお仕事が忙しくなり

事務所も卒業して占いも紹介制に変わりました。

それでも占いとは縁が切れず漫画執筆の合間に続いて

気づけばタロットカードと出会ってからもう20年も経ってる!!!笑。

 

そしてやっぱりいまもタロットカードで時々占いをしています。

 

生活の中で馴染みすぎているために

こういう場所がないと特筆することは少ないですが

今も昔もタロットカードは大切な相棒です。